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「終活は、一人で悩まなくていい。」~9月5日・27日 海泉寺「終活大相談会」を開催します~
これまで4回にわたり、「終活は何から始めればいいのか」「遺言書に遺す、家族への想い」「判断できる今だからこそ、自分で決めること」「子どもに迷惑をかけたくないという想いを、具体的な準備に変えること」についてお話ししてきました。
ここまで読んで、「少しずつ終活について考えてみようかな。」と思ってくださった方もいらっしゃるかもしれません。
でも、実際に始めてみると、今度はこんな疑問が出てきます。
「遺言書のことは、誰に聞けばいいの?」
「相続税がかかるかどうかは?」
「実家をどうする?」
「生命保険はこのままでいい?」
「お墓を継ぐ人がいない。」
「葬儀の費用はどれくらい?」
「家の中の物は、誰が片付けるの?」
終活には、実にさまざまなことが関わっています。
そして、ここで困ってしまうのです。
「結局、誰に相談したらいいの?」
だから今回、私たちは一つの場所に集まることにしました。
終活は、一つの専門分野だけでは解決できません
例えば、遺言書のご相談をお受けしているとします。
お話を伺っているうちに、「この方は相続税についても確認した方がいいかもしれない。」「不動産について専門家の意見を聞いた方がいい。」「お墓についても悩んでおられる。」「生命保険について確認しておいた方がいい。」
そんなことが見えてくることがあります。
一人の人生は、一つの専門分野だけでは区切れません。
法律。税金。お金。住まい。葬儀。お墓。遺品整理。そして、ご供養。
すべてが、その方の人生の続きにあります。
だからこそ、「だったら、それぞれの専門家が一つの場所に集まればいい。」
そんな想いから企画したのが、**海泉寺「終活大相談会」**です。
「こんなことを聞いてもいいのかな」で大丈夫です
専門家への相談というと、「まだ具体的に決まっていないから。」「こんなことを聞いたら恥ずかしいかな。」「相談したら、そのまま契約しないといけないのでは?」と、少し敷居を高く感じる方もいらっしゃると思います。
でも、今回の相談会は、「まず知ること」から始めていただくための場です。
例えば、「遺言書って、私にも必要?」「相続税って、いくらからかかるの?」「お墓じまいって、どうやってするの?」「実家を子どもが要らないと言っているけれど、どうしたらいい?」「葬儀の準備って、元気なうちからしてもいいの?」
そんな疑問でも構いません。
分からないことを、分からないままにしない。
それが、終活の大切な第一歩です。
どんな専門家に相談できるの?
今回の「終活大相談会」には、終活に関わるさまざまな分野の専門家が集まります。
弁護士
相続に関する法律問題や、ご家族間のトラブルなど、法律的な判断が必要な問題を相談できます。
終活を考えていると、家族関係や財産状況によって、法律上の問題が見えてくることがあります。
そんなときに頼りになるのが弁護士です。
税理士
「うちには相続税がかかるの?」
「不動産があるけれど、どう評価されるの?」
「生前に何かしておいた方がいい?」
相続と税金は切り離せません。
財産の内容によっては、早めに確認しておくことで、将来の見通しを立てやすくなります。
税金については、税の専門家である税理士に相談することが大切です。
行政書士
私たち行政書士は、遺言書作成の支援や相続手続き、任意後見、死後事務委任など、皆さまの「今の意思」を形にするお手伝いをしています。
「遺言書を書いた方がいい?」
「おひとり様なので、亡くなった後が心配。」
「認知症になる前に準備しておきたい。」
そんなご相談をお受けします。
私は特に、「その方が、何を大切にしているのか」をお聞きすることから始めたいと思っています。
制度ありきではなく、まずはその方の想いから。
そこから必要な準備を一緒に考えていきます。
ファイナンシャルプランナー
老後の生活費や生命保険など、「これからのお金」について相談できます。
終活というと「亡くなった後の財産」を考えがちですが、その前には、これからの人生があります。
長生きする時代だからこそ、「これから安心して暮らしていくために、いくら必要なのか。」という視点も、とても大切です。
不動産会社
相続のご相談では、不動産が大きなテーマになることがあります。
「実家を子どもが継がない。」
「空き家になったらどうしよう。」
「売るのか、残すのか迷っている。」
不動産は、現金のように簡単に分けられないからこそ、元気なうちに考えておくことが大切です。
現在の不動産について知ることが、これからの選択を考える第一歩になります。
葬儀の専門家
「自分のお葬式なんて、まだ考えなくても。」
そう思われるかもしれません。
でも、家族葬とは何なのか。どのくらいの費用が必要なのか。誰に来てもらいたいのか。どのように見送ってほしいのか。
元気な今だからこそ、落ち着いて考えることができます。
葬儀について知っておくことは、ご自身のためだけではなく、突然判断を求められるご家族の負担を軽くすることにもつながります。
遺品整理の専門家
私たちが生きてきた証でもある、たくさんの「物」。
家具。衣類。写真。思い出の品。
その一つひとつを、亡くなった後には誰かが整理することになります。
「何を残したいのか。」
「何を処分していいのか。」
「大切なものはどこにあるのか。」
元気なうちから少しずつ整理しておくことで、将来の負担を減らすことができます。
遺品整理の現場を知る専門家だからこそ聞ける話があります。
石材店
お墓についても、さまざまな選択肢があります。
「子どもが遠方に住んでいる。」
「お墓を継ぐ人がいない。」
「墓じまいを考えている。」
「永代供養について知りたい。」
お墓は、ご家族の気持ちやご供養にも深く関わるものです。
だからこそ、「その時になってから」ではなく、元気なうちに知っておいていただきたいと思っています。
そして、海泉寺ご住職
終活について考えていくと、法律やお金だけでは答えの出ないことがあります。
「供養とは何だろう。」
「お墓は何のためにあるのだろう。」
「大切な人を、どう送りたいのだろう。」
そんな問いについて、ご住職のお話を聞くことができるのも、お寺で開催する相談会ならではだと思います。
海泉寺では、納骨壇の見学も予定しています。
「まだ決めるつもりはないけれど、見ておきたい。」
それでも構いません。
知っておくことが、いつか選択するときの安心につながります。
なぜ「お寺」で終活相談会をするのか
今回の会場は、大阪市浪速区にある海泉寺です。
私はこれまでも海泉寺で、終活講座や無料相談会を開催してきました。
お寺には、不思議な安心感があります。
法律事務所や専門家の事務所へ相談に行くとなると少し緊張する方でも、お寺なら、「ちょっと話を聞いてみようかな。」と思っていただけることがあります。
終活は、難しい法律の話だけではありません。
人生のこと。家族のこと。これからのこと。そして、いつか訪れる最期のこと。
だからこそ、ゆっくりと自分の人生を考えられるお寺という場所で開催することにも、意味があると思っています。
9月5日・27日「終活大相談会」を開催します
開催日
2026年9月5日(土)
2026年9月27日(日)
時間
13:00~16:30
会場
海泉寺
大阪市浪速区恵美須西1丁目6-15
参加無料
当日は、各分野の専門家によるパネルディスカッションや無料個別相談のほか、アルパ演奏、海泉寺納骨壇見学会も予定しています。
詳しいプログラムについては、次回の記事でご紹介します。
一人で全部分からなくてもいい
終活について調べ始めると、知らない言葉がたくさん出てきます。
遺言。相続税。成年後見。死後事務委任。不動産。保険。墓じまい。永代供養。
全部を自分一人で理解しようとすると、疲れてしまいます。
でも、一人で全部分かる必要はありません。
分からないことは、その分野を知っている人に聞けばいい。
そして、私たち専門家も、一人ですべてを解決するのではなく、それぞれの専門性をつないでいけばいい。
私は、それが本当の意味での**「ワンストップの終活支援」**だと考えています。
「相談するほどでもない」が、相談の始まりです
「まだ何も起きていないから。」
「大した財産もないから。」
「相談するほどでもないから。」
そう思っている今こそ、一度お話ししてみてください。
何かが起きてからでは、選べる方法が少なくなっていることがあります。
反対に、元気な今なら、「まだ何もしなくて大丈夫ですよ。」という答えになることだってあります。
それが分かるだけでも、一つの安心です。
不安を抱え続けるための終活ではなく、不安を安心に変えるための終活へ。
そのための場所として、この相談会を使っていただけたらと思っています。
次回予告
次回、第6回は、
「終活大相談会の見どころ」
~学ぶ・感じる・相談する。海泉寺で過ごす一日~
をご紹介します。
相談会といっても、専門家が並んで難しい話をするだけの一日ではありません。
アルパの音色で心をほぐしていただくところから始まり、各分野の専門家によるパネルディスカッション、無料個別相談、そして海泉寺納骨壇見学会へ。
「終活って、こんなふうに気軽に考えていいんだ。」
そう感じていただける一日にしたいと思っています。
次回は、当日のプログラムと、その一つひとつに込めた想いをご紹介します。
🌸 花笑む終活メッセージ
終活について考え始めると、分からないことが出てくるのは当たり前です。
全部を一人で調べなくてもいい。
全部を一人で決めなくてもいい。
法律のことは法律の専門家へ。
税金のことは税の専門家へ。
お金、不動産、葬儀、お墓、ご供養。
それぞれに、相談できる人がいます。
そして私たちは、それを**「つなぐ」**ことができます。
終活は、一人で抱え込むものではありません。
誰かに話してみることで、漠然としていた不安が、「では、これをしておこう。」という一つの安心に変わることがあります。
不安を安心へ。
その最初の一歩を、海泉寺で一緒に踏み出してみませんか。
皆さまとお会いできますことを、心よりお待ちしております。
行政書士奥村オフィス
行政書士 奥村 多恵子

